ソファーカバー作成

会社が冬休みに入って時間ができたので、前からどうにかしたかったソファーをどうにかした記録です。

 

ソファーとはいえそんなオシャレなものではなく、お値段以上なとこのやつです。脚があるやつではなく、"座ソファー"といえばいいのか、座椅子が横に長くなったやつ。

いままでは、ソファーを買ったときに一緒に売っていた、それ専用のカバーを使ってました。表面がくしゃくしゃの伸縮する素材でした。

 

これ

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ぴったり座面に沿うので、ズレなくてよかったのですが、良い点はそれだけでした。基本的に普段ほぼ常にソファーの座面で寝転がっているので、顔とか腕とかにシワシワの跡がくっきりつきます。痛い。同居人が帰宅するまでひとりでソファーでごろごろしている訳ですが、玄関の戸が開いた瞬間どんなにキリッとPCに向かっているフリをしても、顔の跡でバレて痛い。なんとなく心が痛い。

 

とはいえカバーをかけ替えようと思っても、座ソファー専用のものって全然ありません。あるのかもしれませんがもう脳が老人なのでネット検索がヘタすぎて出てきません。フリーサイズのものもありましたが、ほとんどただのぬの。なによりソファー買うときに、お値段以上の店員のお兄さんが、

「フリーサイズのカバーはズレるんでやめたほうがいい」

と商売上手にのたもうたので、その場で専用のカバーを買ったのでした。

 

そこで思い出したのが、押入に長らくしまいっぱなしだったミシンの存在でした。遠い昔に家庭科で使った気がします。記憶力が非常に乏しいのでセットアップに自信がなく放置しておりましたが、先日ちょうど同居人がカーテンの修復などで使った直後だったので、そのままつかえそうでした。できあがっているソファーに座ってこの文を書いているので使えたんだと思います。

 

できたのがこちら

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寝っ転がっても跡がつかないもふもふの生地。座っているのはスケール比較にぴったりな等身大モクローさんです。

 

後ろはこう
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仕上げが雑なのでシワが寄ってますが座ってしまえば気にならない。はず。

作り方を書きたいのですが、自分でもどう縫ったのかよくわかりません。

 

たしか、まず縦横サイズを測りました(あたりまえ)。ただしこのとき厚みを計算に入れてなかったので布がぱつんぱつんです。

要するに布を二枚貼り合わせて袋を作ればいいんだろうという軽い考えで、てきとうに布を買います。手芸屋さんで切ってもらった布をそのままてきとうにミシンでだかだか縫い合わせて、裏返したらできあがりました。運良くちょうどいいサイズにできましたが、普通は型紙とか使うといいそうです。

 

 ミミの部分の処理とかよくできてるような気がします。どう縫ったんでしょうね、昨日の自分。
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自分用の備忘録としてソファーカバーの作り方をメモっとこうと思っておりました。しかしたった一日前の記憶なのに、その際の記憶がすでにほとんどないのに気づきまして、毎日なんだかんだ試行錯誤して生きてるはずなのにそれも忘れてしまうのかなぁと年末特有のセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない。(?)

というわけではじめた日記です。よろしくお願いします。

 

おわり